Technologies

プレイヤーの表現力に応えるサウンド

素材へのこだわりとテクノロジー
その一つひとつがHISTORYを創り上げています。

Materials

Heritage Wood/ヘリテイジウッド

ヘリテイジウッド

北米大陸の開拓時代(18 世紀中頃から19 世紀初頭)に伐採された、リアルヴィンテージウッド。
それらは天然の原生林の厳しい環境の中で育ったために、成長が遅く年輪が密に詰まった木材でした。運搬や貯木の際には運河や湖を用い、その一部が水底に沈み引き揚げられないまま長い年月が経過しました。
現代のサルベージ技術で水揚げされ、最新の木材乾燥技術により楽器材料として使用できるようになりました。
水畜されている間に導管内の不純物をバクテリアが食べ尽したことで、倍音豊かなトーンウッドとして熟成。木目が詰まっていることで反りやくるいも出にくくギター製作には理想的。大自然と時間が育んだ奇跡の木材です。
*HSシリーズ全モデルに採用

Evergreen Project

Evergreen Project

環境にやさしい楽器の販売とその収益の一部を森林保護活動に寄付する「Evergreen Project」。
Heritage Wood(ヘリテイジウッド)は、過去に伐採された木材資源を活用しており、新規の森林伐採を一切行っていません。
HISTORYでは、HSシリーズ各モデルにおいて、ボディやネックなどの要所にこのエコロジーな木材を使用しています。

Fingerboard Materials

Granadillo/グラナディロ

中南米原産で主にメキシコ産を輸入。ローズウッドと同じマメ科の木です。
木繊維が極めて緻密に詰まっており、滑らかで美しい木目が魅力です。無塗装でも導管への湿度や汚れが入りにくく指板用には理想的な木材です。
インドローズよりも硬く、材の状態でタッピングすると極めてレスポンスが良く、乾いた澄んだ音がします。
ピッキングレスポンスがとてもよく、硬めの音質ながらエボニーよりも高音域がマイルドで中音域にピークを持っています。
倍音も豊富で、抜けは良いのに耳触りのよいトーン。そのサウンドはココボロやブラジル産のハカランダにも通じる優れた指板材です。

Ebony/エボニー

極めて密度が高く平滑な表面と真っ黒い外観が特徴。高級指板材として古くから広く認められています。
一般的なローズウッドやメイプル指板と比較しても音の立ち上がりが早く、レスポンスの良いメリハリのあるサウンドが得られます。
特に高音域でのアタック感が印象的ではあるが、一方で下の帯域までもしっかりと鳴っておりレンジの広いトーンを持っています。

Rosewood/ローズウッド

もはや説明に必要もない位に指板材の定番として広く使われています。心地よい中音域と、美しい年輪をもつ栗色が魅力です。
2017年1月に発効されたワシントン条約(CITES)により、海外との輸出入が厳しく制限されるようになりました。
(※HISTORYでは正規の手続きにより認められ、国内で使用する上では一切問題ない材料を使用しております。また、海外に持ち出す際には決められた書類を提出することで国からの許可を得ることが出来ます)

Technology for Sound

C.F.S./サークル・フレッティング・システム

サークル・フレッティング・システム

フレットを円弧状に打つことで、ナットから最終フレットまでの長さが全ての弦で同一なシングル・スケールを実現。
ポジションによる和音のズレに気を煩わされることなく、より正確なピッチ感が得られるテクノロジーです。
弦とフレットが直交することでクリアーな響き、豊かなサスティーンとアンサンブルの良さを実現すると共に、トーンにバラつきのないサウンドは歪ませた際にも分離の良いサウンドを提供します。
その効果はスケールが長くなるほど顕著で、まさにベースには最適なテクノロジーといえます。4弦のローポジションであっても確かな音程感が得られ、バンドアンサンブルのピッチをより安定させます。
*HS、CZシリーズのベース全モデルに採用